古びた牧場の柵は美しい。
風雪に耐えたペンキ跡の素朴さ。
その手づくり感を床に活かした。GRIGIO FIR
陽に灼かれ、 雨や風に叩かれて、 いつしかペンキが剥げた木には、 かけがえのない味がある。 美しさの上をゆく強さと優しさ。 その温もりを人は慈しむ。
古木のつぶやき。
遥かなる石たち。
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